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在宅・フレックス、、様々な働き方を実際にやってみて感じたこと

ええと、明日は在宅勤務なので朝ゆっくりできるな。中抜けで走りにいくのもいいかも。あ、そういえば水曜は友達に誘われたクラウドファンディングのイベントがあるんだっけ。17時であがろう。副業の準備もしたいから来週は基本的に朝早めにいって早く上がるかな・・

という訳で、これは一例ですが、転職してから私はこんな感じの働き方をしています。

やっとこんな働き方が当たり前になってきたのですが、元々は超出張族でほぼ始発の飛行機や新幹線に乗って帰宅は22時過ぎ、何なら泊まりで帰れない、という生活をしていました(出張好きだったので、今少し恋しいくらいには楽しかったんですけど)

今日は働き方を変えられるとこんな効果があるのか!と感じたことを書いてみます。

 

1.フレックスタイム:余計なプレッシャーがなくなり、生産性があがる。新しいコミュニケーションがとれる

フレックスタイムとは、月全体の労働時間は所定労働時間✕出勤日数と決まっており、それを満たせば業務の開始と終了時間は自由、という制度です(22-5時の深夜早朝は禁止)。今は試験導入中ということもあり10-15時のコアタイム(出社しないといけない時間)ありでやっているのですが、例えばこんな効果がありました。

・出社退社時間がずらせるので、電車が1番混み合う時間に行って疲れる必要がなくなる。また、電車が遅延していても「ああ・・・またとまった・・間に合わない・・」等無駄にハラハラする必要がなく、堂々と出社して気持ちよく業務開始できる

体調や業務量に合わせて調整できる。「今日は体調悪めだから早めに切り上げて、明日早くこよう」「今日はイベントで遅くなっちゃったし疲れたから明日は遅く出社しよう」等。

・部のみんなで15時終わりにして卓球大会→飲み会の歓迎会を行う等新しいコミュニケーションがとれる(これだと夜はお子さんのお迎えがある人も気にせず参加できる!)

 

働く時間を自分で選んでいるので、要は「やる気も集中力もON」な状態できっちり業務に取り組めるのです。また、今までの時間帯だと中々一緒に遊びに行ったり飲みに行ったり・・というコミュニケーションが難しい方とも新しくコミュニケーションがとることも出来ます。お子さんのいる方はお子さんの行事に合わせて上手に活用している方も多いです。

ちなみに私は導入後、少なかった残業がさらに減りました。昨日多めに働いたなあ・・と思ったら翌日早く帰ったりしていたからです。使い方を正しくすれば、経営側にも多大なメリットのある制度だと思います。

 

2.在宅勤務制度:とにかく集中できる!そしてフレックスとの組み合わせで可能性無限大

在宅勤務制度は、その名の通り自宅で仕事をする制度です。現在は週1回分(8時間)が在宅勤務に使っていい時間なのですが、これを分割で取得することも可能です。例えば、一旦15時に切り上げて、用事を済ませて、自宅に移動してまた作業開始・・等もありということです。

在宅勤務のメリットは終日とれば通勤時間がいらないこと、そして何より、取得中はひたすら業務に集中できることです。

基本的にコミュニケーションを取るのが大好きなのですが、資料作成、企画業務等、とにかく邪魔されずに打ち込みたい業務もあります。しかしオフィスにいると電話がかかってきたり、会議があったり・・と中々まとまった時間がとれません。そのため、私は週1の在宅勤務DAYを作り、そこに集中したい業務をぶち込みます。例えば、データが分析が必要な資料や提案書作成、求人票等文章を書かなければいけない業務、採用関係の細かな事務等です。こういうものって、周りからの中断が無いほうがクオリティも高くできる上、効率がいいんですよね。(※ちなみに社内にいる時もイヤホンをしているときは話しかけないでの合図として、なるべく話しかけないルールはあります)

お子さんのいる方は、まとまって1日ではなくバラバラでとって、お迎えや保育園の行事等とうまく調整している方も多いです。選択肢が広がりますよね。

 

様々な働き方を導入する最大のメリットは本人の選択肢が増えることで業務効率が上がる=結果会社にとってもメリットがある、ということである

たまに大きな誤解があるのですが、働き方に関する制度制度は福利厚生ではありません(と少なくとも私は思っています)働く側が事情に合わせて働き方を選べることで、やる気や効率を上げられること、そして優秀で勤務をしたいと思っているのにできなかった人が、働き方の工夫により勤務を継続できることがメリットなのです。正しく使えば残業が減る効果もあります。要は双方にとってメリットがあるからやったほうがいいという話なのです。逆に、そうでないと続かないのだと思います。

 

というわけで、今日はフレックスと在宅勤務のメリットについて書いてみました。他にも副業がOKなことで得られたメリット、子連れ出勤OKで色んなお子さんが会社に来ることで感じたこと等まだまだネタがあるので、おいおい書いていきたいと思います。

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