楽しい人生を送るためのキャリアカウンセリング

自分らしく生きるための考え方や感じ方のヒント

本ほどコスパのいいものは無いと思う

皆さんは本読みますか?私はものすごく読んでる人と比べると全然たいしたことないのですが、大体月10冊位のペースで読みます。何故本を読むか。それは、こんなにコスパのいいものは中々ないんじゃないかなーと思うからです。

(ちなみに今日は主にビジネス関係の本の話をします)

 

ものすごいノウハウや講義なら何万もするような内容が数百円~数千円で買える

本のすごいところ。それは、普通だったら何度も失敗したり苦しんだりしないと得られないノウハウや知見をせいぜい1000円程度で手に入れられることです。

たとえば。私はプレゼン能力にはそこそこ自負があったのですが、もう一歩抜きん出たい!と思うことがありました。しかし、一般的な講座だと数万円しますし、おまけに基礎からやりたいかと言われると少々望んだレベル感と違ったりします。

そんな時、本なら海外の一流大学で教えているテクニックや、スティーヴ・ジョブズが自らノウハウを書いたもの等が、いとも簡単に手に入ります。講義等と違い、「ここは分かってるからいいや」という部分は読み飛ばすこともできるので、自分が欲しい情報だけ選ぶことも可能です。また、「何故このような構成にしたの?」と聞かれた時にも、「この本のここにこういうテクニックを使うと相手の心をつかめると書いてありまして・・」等エビデンスになるので、目上の方に納得してもらう材料になることもありました。

 

自分にない視点を教えてくれる

以前ブログで少し話したのですが、私達が普段生活する中で接することのできる世界はそれなりに限られています。しかし、本ならば実際身近にいなくても、色んな世界や見方、生き方に触れ合うことができます。

アフリカの子どもたちはどんな生活をしているのか、脳はどういう働きをしているのか、パンダとはどういう生き物なのか。。。

興味のあるものからでもいいのでランダムに読んでいると、また他の興味が生まれ、どんどん広がっていきます。そして、そうしている内に色んな話や考え方をカバーできるようになるので、人とコミュニケーションを取るときにも「あっ本でこんな話あったな」「こんな考えの人もいるよな」と受け止められる幅が大きくなります。ある世代の人と話す前にその世代の本等を読んでおくと考え方を理解しやすくなる、という裏技に使うこともできます。

 

何から読めばいいのか

とはいえ、いきなり読もうとすると何から読んでいいのかわからない人も多いかもしれません。そんなときは、「とりあえず大きい本屋で各コーナーの平積みを見て、これは読んでみたいなあ・・と思ったものを数冊買ってみる」をおすすめします。

どんなに役に立つ、と言われてもその時点で興味ないものは読まずに終わることが多いので、まずは役に立とうが立つまいが考えず、素直に「読んでみたいなあ・・という気が起きるものを読み始めるのが読書のきっかけには良いです。

また、平積みについてですが、平積みは要は本屋の推しや流行っているものなので、必然的にその時の流れにのっているものが多いので打率が高くなります。

最後に、数冊買う理由としては、本には「はずれ」があるので、はずしたときに次にいける候補があったほうがそこで辞めずに済むので保険をかけるのも大事かなと思います。

読む習慣の無い方は、まずは「本を読むのは割とおもしろいんじゃないか」、という印象を付けることが大事なので、とにかく興味のでそうなものに手を付けてみるから始めるのが吉、と個人的には思います。(読破できる自信があるなら、「ビジネス書 ランキング 歴代」等で出てくる本はほぼ外さないのですが、いきなりここにいくと大体挫折するという・・)

 

というわけで、今日は読書についてでした!興味がでたら、是非一冊、手にとってみて下さい。